<前のマンガへ  ホーム  次のマンガへ>

<登場人物>
イオス(23):ソゾン伯の長男。家長である伯父とシェリーに仕えている。隻腕。
ケンニヒ(19):ソゾン伯の次男。伯父であるオブリード辺境伯に奉公している。

 エデルカイト家の子世代4人組の最年長、イオスが初登場です。
 ケンニヒにとって、生家であるソゾン伯爵家の次期当主であり、心から尊敬する兄ではありますが、頭が良くて舌がよく回るので、口下手な弟は基本的に常に遊ばれています。おまけに片腕をなくす前は武芸にも秀でていたので、年齢差のせいもあって負け続けだったケンニヒの中には、未だにコンプレックスがあります。しかも片腕を亡くした理由は、本来なら自分が身を捧げるべきシェリーのためなので、なおさら自分のふがいなさと相まって複雑な愛憎感情を抱いています。結果として、すべてにおいて、同じ舞台で勝てたことがないと本人は思っています。
 弟の方が背が高いですが、イオスが小さいわけではなく、単にケンニヒがバカでかいだけです。

おまけ1:子世代4人の血縁及び位置関係のまとめ

・おまけ2“別の遊び”落書き(ガチホモ)